1. HOME
  2. 話題のトピック
  3. 【アメリカ】中高生サマースクール事情②(応募&選考方法、トラブルについて)

【アメリカ】中高生サマースクール事情②(応募&選考方法、トラブルについて)

コロナ禍にある2021年は、2020年につづき、多くのアメリカの大学のサマースクールがオンラインで実施されました。大学での学びが先取りできる、高校生対象「プレカレッジ・プログラム」も、その多くがこの夏はオンラインで実施。ブラウン大学、UCバークレー、ニューヨーク大学、コーネル大学などのアメリカの有名大学も、オンラインで高校生向けプログラムを実施します。世界中の中高生が、渡米することなく在宅のまま名門大の学びに触れられるまたとないこのチャンスについて、紐といていきます!

応募に必要となる書類とスコアは?

サマースクールでは、応募動機などに関するエッセイ、学校の成績表、そして非英語圏の中高生にはTOEFLなどスコアが求められることが多いのですが、これもコースにより異なっています。

難易度が高いコースほど、適性を測るために審査も厳しくなります。たとえば、コーネル大学のプログラムではTOEFL iBT100点以上、SATのリーディングとライティング650点以上などのスコアも必要になるプログラムもあります。

UCバークレーでは、TOEFLのペーパーテスト(日本では受験できない)のスコア600点以上、TOEICやGREなどの多くのテストスコアを受け付けているコースもあるいっぽうで、ESL的なクラスではスコア提出が求められていないコースもあります。

TOEFL受験が間に合いそうもないのですが…

TOEFLスコアが必要になる場合は、現在日本では自宅もしくは会場から受験場所を選ぶことができます。会場受験は週末のみ実施される場合がほとんどなので選択肢は限られていますが、自宅受験はスケジュールをチェックすると月の半分くらい受験できるようなので、スコアがない人は早めに申し込みをし、受験の準備を進めるといいですね。

また、TOEFL以外にも、日本ではまだなじみがないと思いますが、「Duolingo」という新しいテストのスコアで参加できるコースもあります。

Duolingoは、所要時間は1時間、結果通知まで2日と短く、3000校以上もの教育機関で導入されています。さらに、他の認定試験の費用は200ドル以上かかりますが、Duolingoはスコアとインタビューが49ドルで取得することができるので、こちらで参加できるプログラムを探すのもありだと思います。

成績表の準備はどうすればいい?

アメリカでは、Grade Point Average「GPA」という5段階評価が高校や大学で使われています。日本から参加する場合は、学校からオフィシャルな成績表を英語に翻訳してもらい、提出することになります。

今年高校生になる人は、在籍していた中学校に発行してもらうことになるかと思いますが、卒業してからももちろん対応してくれるので、早めに問い合わせたほうがいいでしょう。

応募などで注意すべき点があれば教えて

この冬に実施された某大学のプレカレッジプログラムでは、参加許可をもらっていたのに、大学から支払い方法の連絡がなかったため、結局参加できなかった、というトラブルを聞きました。

このような事態はあまり日本では考えられませんが、アメリカの大学は、感覚が日本とは違うので、メールの返事が遅かったり、対応が適当なこともあります。

まぁ適当といえば適当なのですが、言い方を変えると「こちらの間違いにも寛大」ということ。もし、連絡が滞ってしまった場合、学校にフォローアップのメールを送るのが手っ取り早いかと思います。電話での連絡も可能ですが、現在大学関係者は在宅勤務がほとんどなので、電話に出たり出なかったりします。

メールを送る場合は、保険として担当者のみならず、大学の他の連絡先にも「CC」を入れて同時に複数の宛先にメールを送るなど、自分の申し込みが守られるような対応をしておくといいでしょう。

オンキャンパスに参加する場合、ビザは必要?

2020年6月22日に発令された大統領令により一部のビザは2021年3月末まで発給停止となっていましたが、2021年2月24日をもって取り消されています。
バイデン大統領が署名した大統領令によりビザ発給の停止措置は廃止となり、これまで一時発給停止となっていたJ-1ビザ(学生ビザ)は申請が認められますが、このコロナ禍ですので申請数などはまだまだ正常化しているとは言い難い状況です。

サマースクールの場合でも、3ヵ月以内で週18時間を超える就学であれば、学生ビザの申請は必要となっていますが、ESTAでサマースクールに参加している人も少なくないようです。

話題のトピック

話題のトピック一覧