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ボクらのSDGs標語大賞

中高生レポーターに応募

平島あおいさん 東洋英和女学院中学部2年生。読書が好きです。学校ではバスケ部に入っています

池上彰さんに選んでもらった、SDGs標語

私は学研主催の「ボクらのSDGs標語大賞」に2020年に応募し、「教育を受けた私が伝える番」という標語で、池上彰さんからの選出で大賞をいただきました。

応募したきっかけは、コロナ渦で留学することもできず、なにかSDGsに関連することをしたいと思い、このコンテストを見つけて応募しました。

これは、自分のもっとも身近にある教育に関する標語を作りたいと思い、学校に通える環境にいる私が、いままで学んだことを責任を持って伝えていくことができると思い作った標語です。

コロナ禍でのコンテストだったので、ネット上から応募し、発表や表彰もオンライン上で行われました。

まさか自分の標語を選んでもらえると思っていなかったので、とても嬉しかったのと同時により責任感が芽生えました。

きっかけをくれた小学校に賞品を寄贈

この標語を考えるに至ったのには、私の通っていた東洋英和女学院小学部での「小さいかご活動」での経験が大きいと思い、賞品としていただいた本を小学部に寄贈しました。

東洋英和女学院では、小学部から大学まで、SDGsに関したさまざまな能動的な活動を行っています。

東洋英和女学院はキリスト教の学校で、幼稚園から大学まである一貫校の女子校で、学校標語は「敬神奉仕」で聖書の言葉に基づいています。「敬神」は心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くしてあなたの神である主を愛しなさいという意味で、「奉仕」は隣人を自分のように愛しなさいという意味です。

この標語の意味を体現したような活動が、小学部で行われている「小さいかご活動」です。私が今回大賞をいただくきっかけを育ててくれた、この活動についてみなさんに紹介したいと思い、改めて小学部の先生方に話を伺いました。

小学部にてディスプレーされた、賞品としていただいた書籍「なぜ僕たちは働くのか」「世界がぐっと近くなるSDGs 僕たちをつなぐ本」

自分で手を動かし、行動につなげる大切さ

小さいかご活動とは、小学部の児童が学院標語である「敬神奉仕」の心を学ぶ活動です。この活動では、お話を聞いたり、映像を見たりするだけではなく、自分で手を動かして学び、行動につなげることを大切にしています。

この活動では、お話を聞いたり映像を見たりするだけではなく、自分で手を動かして学び、行動につなげることを大切にしています。 1、2年生では、社会の一員としての自分にきづくこと、身近な人たちへの感謝を表すことを学び、3、4年生ではハンディキャップのある人たちのことを学び、理解を深めます 。

SDGsに関わる内容を学ぶのは5、6年生で、とくに

  • 1番 貧困をなくそう
  • 10番 人や国の不公平を無くそう
  • 16番 平和と公正をすべての人に
  • 17番 パートナーシップで目標を達成しよう

について学びます。

身近な体験からできることを探そう

中学部、高等部ではSDGs発信目的のバナナペーパーシール作成の活動、高校生有志によるコーヒープロジェクトで中南米等の女性支援の活動を行なっています。また、東洋英和女学院大学で行われている「コーヒープロジェクト」もSDGsに関係しています。

コーヒープロジェクトとは、コロンビアの農園に寄付をしてくださった方々にコーヒーをプレゼントするという取り組みです。このコーヒーは正当な価格で取引された豆を使っていて、またこの豆が栽培されている農園では多くの女性が働いています。そのため、このコーヒーを飲むことがジェンダー平等実現への第一歩となります。

小学部では、このコーヒーのラッピングとメッセージカードを書くお手伝い、また校内での販売などをしたそうです。このように、東洋英和では一貫校である強みを活かかした活動を行なっています。

*     *     *

最後に、小さいかご活動の名前の由来になっている私の大好きな讃美歌の歌詞を紹介したいと思います。

(讃美歌2篇26番より)

小さいかごに花を入れ さびしい人にあげたなら
部屋に香りみちあふれ くらい胸も晴れるでしょう

愛のわざは小さくても 神の御手が働いて 悩みの多い世の人を
明るく清くするでしょう

「おはよう」との挨拶も心込めてかわすなら
その一日お互いに喜ばしく過ごすでしょう

愛のわざは小さくても 神の御手が働いて 悩みの多い世の人を
明るく清くするでしょう

みなさんも、このような状況でも自分のできることを探し、実行してみませんか?

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