【締切】東京都「次世代リーダー育成道場2022」
東京都が毎年200名を送り出す留学プログラム
「東京都教育委員会」は、「令和4年度次世代リーダー育成道場 研修生(第11期生)」200名程度を、2022年5月27日(金)まで募集しています。
「次世代リーダー育成道場」は都立高校生などを対象とし、事前研修を経て海外留学に挑戦し、留学後には成果を生かすための事後研修を行う支援プログラムで、2012年のスタートして以来、毎年200名もの高校生を英語圏の高校留学に送り出しています。
対象は、都立高校、都立中学校および都立中等教育学校に在籍する生徒のうち、以下の学年に在籍し「推薦基準」に基づき校長が推薦する人。校長は面接などで、学業成績や育成道場への理解、英語力などについて、条件を満たしているかどうかを判断します。
- Aコース… 都立高校1年生から3年生まで、都立中等教育学校4年から6年生まで
- Bコース…都立高校1年生、2年生、都立中等教育学校3年生から5年生までおよび都立中学校3年生
ただし、Aコースについては、平成16年4月2日以降に生まれた人、Bコースは平成17年4月2日以降に生まれた人。
コースにより出発時期やエリアは異なる
「次世代リーダー育成道場」にはA、Bの2コースがあり、留学先と出発時期が下記のように異なります。
- Aコース(1月出発)…オセアニア地域(オーストラリアなど)
- Bコース(8月出発)…北米地域(アメリカ合衆国など)
A、Bコースとも、プログラムの概要は以下のとおりです。
- 事前研修…月2回、主に日曜日に実施。英語、現代社会における課題、日本の伝統文化などを学ぶ
- 留学…ホームステイで異文化に触れ、現地の高校に通い、クラブ活動や大会等にも参加する。現地の大学での聴講や企業への訪問といった「特別プログラム」に取り組む。また、事前研修で設定したテーマについて継続して「ゼミナール研究」を行う
- 事後研修…「帰国オリエンテーション」で成果を報告する。修了生として交流会研修に参加し、留学フェアや公開フォーラムでの発表を行う
「次世代リーダー育成道場」で留学した人は、日本の校長が認めた場合、現地の高校での1年ぶんの学習を日本の学校の単位とし、進級することができます。
また、4月17日に行われた「次世代リーダー育成道場」説明会と同時開催された高校生留学フェアは、4月25日〜5月27日まで、オンデマンド配信が行われます。申し込みはこちらから。
プログラムの詳細は、まずは下記の記事で確認を。公式サイトへのリンクもあります。

都立校の高校生200名を募集対象としたプログラムで、2012年以降、過去10年に渡り、毎年200名もの高校生を英語圏の高校留学に送り出しています。半年〜1年間の国内研修と留学で構成。派遣先はオセアニアもしくは北米で参加費は80万円。...
【次世代リーダー育成道場(第11期生)研修生】
- 主催:東京都教育委員会
- 対象:都立高等学校、都立中学校及び都立中等教育学校に在籍する生徒
- 採用人数:200人以内(Aコース100名以内、Bコース100名以内)
- 受講料:A、Bコースとも80万円 ※留学に係る基本的経費(渡航費、滞在費、学費等)に充当
- 応募締切:2022年5月27日(金)17時