【終了】ルーム・トゥ・リード・ジャパン「Action for Education 2022 」
自分にできるアクションで寄付を募ってみよう
認定NPO「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」(千葉県・市川市)は、寄付者自身が募金アクションの企画・呼びかけを行う“ファンドレイザー”になるキャンペーン「Action for Education 2022 ~エデュケーション・イコール~」を、2022年12月25日(日)まで開催しています。

ルーム・トゥ・リード(Room to Read)は、非識字や男女間の不平等のない世界を実現するために活動する国際NPO。低所得地域に住む子どもたちが識字能力と読書習慣を身につけ、少女たちが中等教育を修了し、人生の重要な決断をするためのスキルを身につけられるよう支援を行い、現在21ヵ国4万9000ヵ所以上のコミュニティで3200万人以上の子どもたちを支援している
今回開催するキャンペーンでは、平等な教育があたりまえの世界を目指して、困難の中にいる子どもたち2000名に「教育」というギフトを贈ります。
ただし、できるのはお金による寄付だけではなく、自分の好きなことや得意なことを生かしてファンドレイズ(募金)のアクションを行うことができます。
たとえば、セミナーを開催したり、本を読んだり、走ったり、誕生日などのライフイベントのお祝いをしたり。アイデアによってさまざまなファンドレイズ(募金)アクションが可能です。
ファンドレイズ(募金)のアクションを起こす手順は、以下のとおり。
- 自分のファンドレイズ(募金)ページを作成…目標を設定し、写真を選び、ストーリーを追加するだけでできる簡単なページで、数分で作業が完了
- ファンドレイズ(募金)活動を身近なコミュニティで共有し、寄付を募る…寄付の輪が広がり、たくさんの応援が届くかも
- 目標を達成すれば、集まった金額がルーム・トゥ・リード・ジャパンに寄付…子ども達の未来を変えることにつながります
たとえば、マリエさんはテックバイカーの仲間と一緒に自転車で960キロを走行し、世界の識字率向上のために970万円もの寄付金を集めました。
また、The Reading Rickshaws(Renee、Gabe、Thuy、Vatsal)の4人は、モーター付きの人力車でインドを横断し、アジアとアフリカの子どもたちのために140万円以上を寄付しました。
ファンドレイジングの目安となる金額は以下のとおり。
- 3000円…教育に必要な物品を1年ぶん
- 5000円…子ども一人の識字教育プログラムを1年ぶん
- 1万円…少女ひとりのメンタリングを1年ぶん
- 3万5000円…少女ひとりへ女子教育プログラムを1年ぶん
- 5万円…図書室司書や教師の育成費用1年ぶん
12月17日(土)には、ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラム卒業生がラオスから来日し、「Action for Education」における寄付が自身を含む世界の子どもたちにもたらす影響や教育を受けることで得られた希望を話す、オンラインキックオフイベントも開催されます。
詳細は、「ルーム・トゥ・リード」公式サイトから確認を。
【Action for Education 2022 ~エデュケーション・イコール~】
- 主催:ルーム・トゥ・リード
- 目標:2000名の子どもたちの教育1年ぶん(約1000万円)
- 寄付の使途:もっとも支援を必要とする場所と時期を考慮し、ルーム・トゥ・リードの活動資金として充当
- 開催期限:2022年12月25日(日)