【締切】オンライン講座②「新語・流行語からみる現代中国の教育」
東アジアについて多角的に学べる4回講座
「県立広島大学」(広島市)は、「東アジアから見る現代社会」をテーマとした高校生向けオンライン講座を、2022年9月に4回開催します。

県立広島大学は、教養教育では、大学4年間を通して「全学共通教育科目」を設定し、専門教育においては、「専門教育科目」を系統的に設定する、教養と専門の教育をバランスよく提供する公立大学
今回開催される、全4回のオンライン公開講座の内容は下記のとおり。
①中国哲学から見る現代社会
- 日時:9月3日(土)13時~14時30分
- 講師:地域創生学部地域創生学科 准教授・工藤 卓司さん
儒家思想や道家思想を通じて、現代社会について考える講座
②新語・流行語からみる現代中国の教育
- 日時:9月10日(土)13時~14時30分
- 講師:地域創生学部地域創生学科 教授・植村 広美さん
中国は近年、急激な社会の変化に伴って新しい言葉が次々と生まれていつことから、「孩奴(教育費に苦しむ子どもの奴隷)」と呼ばれる親から、大学卒業後も就職できずアルバイトで食いつなぐ「蟻族(蟻のように郊外の安アパートで身を寄せ合って生活する高学歴ワーキングプア)」と呼ばれる子どもたちまで、新語・流行語が映しだす現在の中国の教育事情を見ていく講座
③K(韓国)コンテンツと経営戦略
- 日時:9月17日(土)13時~14時30分
- 講師:地域創生学部地域創生学科 教授・朴 唯新さん
昨今注目されているKコンテンツの成功裏にある、韓国政府と中核企業の匠な経営戦略。Kコンテンツの事例を通じて、戦略の重要性について学ぶ講座
④台湾にみる人権~独裁国家から民主国家への歩み
- 日時:9月24日(土)13時~14時30分
- 講師:地域基盤研究機構 教授・上水流 久彦さん
現在の台湾は同性結婚が合法化され、先住民族の権利保障も積極的に行われています。1990年代前半までは言論の自由もなかった台湾がどのようにして現在の地位を築いてきたのか考えることのできる講座
詳細は、「県立広島大学」公式サイトから確認を。
【オンライン公開講座「東アジアから見る現代社会」】
- 主催:県立広島大学 地域連携センター
- 日時:①2022年9月3日、10日、17日,④24日(土)いずれも13時~14時30分
- 開催方法:リアルタイム配信(Zoom)
- 対象:高校生
- 参加:無料
- 定員:各回90名(先着順)
- 申込締切:各講座の2日前