【締切】「ニューヨーク大学Precollege」(米国の高校生)
私学の名門NYUのプレカレッジプログラム
米国でも有数の都市型私立大学「ニューヨーク大学(NYU)」は、世界中の高1~高2生を対象に、2022年夏のプレカレッジプログラムを提供します。
参加者は、オンキャンパスまたはオンラインで100以上の単位認定コースから選択し、新たな知的発見に出会ったり、実用的スキルを高めたりそれぞれのスタイルで学習に取り組むことが可能です。学べる分野も語学、政治経済、哲学・心理学など定番のものから、ジャーナリズム、映画・テレビ研究、アートワークショップなどバリエーション豊かなコンテンツが揃っています。
また、プレカレッジ生は、単位認定を伴わないライティングワークショップ(5週間)にて、大学レベルのリーディングとライティングのスキル向上を図ることもできます。
参加対象は国籍を問わず、高校1年生もしくは高校2年生の生徒。6週間のサマープログラム期間中に、最大で8単位(約2クラス分)相当の受講が認められています。応募の際は、高校における成績証明書、英語が第一言語でない場合は英語能力試験の各種スコア(直近2年の結果)、任意提出として自己PRの文書(250~500字)が必要。試験スコアの必要最低ラインは設けられていませんが、目安ではTOEFL iBT100点以上、IELTS Academic7.5以上、Duolingo English Test125点以上などが推奨されています。
認定単位数により変動する受講料
受講料では、1単位当たりの金額が設定され、選択したクラスの認定単位数に応じて支払うべき総額が変動します。各単位数でまとめた、受講料と手数料一覧は以下のとおり。
- 0単位…受講料-、手数料600ドル=600ドル
- 2単位…受講料3074ドル+手数料578ドル=3652ドル
- 3単位…受講料4611ドル+手数料649ドル=5260ドル
- 4単位…受講料6148ドル+手数料720ドル=6868ドル
- 5単位…受講料7685ドル+手数料791ドル=8476ドル
- 6単位…受講料9222ドル+手数料862ドル=1万84ドル
- 7単位…受講料1万759ドル+手数料933ドル=1万1692ドル
- 8単位…受講料1万2296ドル+手数料1004ドル=1万3300ドル
支払総額には、ラボ使用料や設備費といったコース独自のコスト、キャンパス内の滞在費、アプリケーション料(25ドル)などは含まれていません。0単位(総額600ドル)が該当するのは、先述したライティングワークショップを選択するケースのみです。また、応募者の家計状況から必要と判断されれば、奨学金を部分的に支給してもらえる可能性があります(単位認定コースのみ)。ただし、支給のための審査を受けるには、最終締切より早い4月1日までに申請をすべて済ませなければなりません。
米国内の生徒と海外から申し込む生徒の場合では、締切日が大きく異なり、米国在住の生徒の申し込みは最終的に2022年6月24日まで受け付けています(寮滞在希望の場合は2022年4月15日まで)。いっぽう、インターナショナル生の場合は3月15日で締め切られています。応募受付より随時各コースの定員が埋まっていくため、締切時期を問わず早めの申し込みがおすすめです。
【ニューヨーク大学 NYU Precollege】
- 主催:ニューヨーク大学
- 日程:2022年7月6日~8月17日
- 対象;高校1年生および高校2年生相当の生徒
- 受講料:選択コースにより600~1万3300ドルの範囲内(アプリケーション料や滞在費は含まず)
- 申込期限:インターナショナル生/2022年3月15日、米国の生徒/6月24日