【締切】日本生物学オリンピック2022
生物学オリンピックに挑戦しよう
「国際生物学オリンピック日本委員会」(東京・千代田区)は、生物学のおもしろさや楽しさを体験することを目的とする「日本生物学オリンピック2022」に参加する人を、2022年5月1日(日)〜31日(火)まで募集しています。

国際生物学オリンピック日本委員会(Japan Biology Olympiad Committee:JBO)は、日本から国際生物学オリンピック(IBO)に出場する代表を選出するための国内大会等を開催し、代表者をIBOに派遣する活動を通じ、広く国内の高校等の生徒に生物学の知識を普及しつつ、関心の向上と理解の増進を図る事を目的とした組織
「日本生物学オリンピック」は、大学入学前の全国の青少年を対象とした生物学に関するコンテストで、「国際生物学オリンピック」(IBO)に派遣する日本代表選考を兼ねた場にもなっています。
優秀者4名を国際大会に派遣
日本生物学オリンピックには、予選、本選、および国際大会への代表選抜試験があります。
- 2022年7月17日(日)…予選
- 9月17日(土)~19日(月・祝)2泊3日…本戦
- 2023年3月19日(日)…代表選抜試験
予選では、理論問題によるオンライン試験を行い、約80名で行う本選に進む人を選抜。試験結果は通知されず、試験終了後に公開される問題と正解・解説をもとに、各自で自己採点をする形です。
本選は、9月に2泊3日で「慶應義塾大学」鶴岡タウンキャンパスにて合宿形式で行われ、実験試験と理論試験を実施。成績優秀者には賞が授与され、高校2年生以下の成績優秀者約15名は、翌年3月に実施される代表選抜試験に参加することができます。
代表選抜試験は、2023年3月に東京・千代田区の「科学技術館」で実施。代表選抜試験で優秀な実力を示し、国際生物学オリンピックの参加資格を満たした4名が日本代表として選抜されます。
日本代表は、大学などの先生による講義、実験などの特別教育、メールによる質疑などでスキルアップし、2023年7月にロシアで開催予定(変更の可能性あり)の「第34回国際生物学オリンピック」に派遣されます。
なお、大会参加費は無料で、2日間の本選参加で発生する宿泊費や食費についても主催者側の負担となります(自宅から本選会場までの往復交通費のみ自己負担扱い)。
プログラムの詳細は下記の記事で読むことができます。また、公式サイトへのリンクもあります。
【日本生物学オリンピック2022】
- 主催:国際生物学オリンピック日本委員会
- 開催日:予選/2022年7月17日(日)13時〜15時、本選/9月17日(土)~19日(月・祝)、代表選抜試験/2023年3月19日(日)12時〜16時
- 対象:大学相当の教育機関に入学前の20才未満の人(日本代表候補の選抜は高校2年生以下)
- 参加:無料(本選会場利用時の宿泊費や食費も支給・往復交通費は自己負担)
- 申込締切:2022年5月1日(日)〜5月31日(火)