【締切】第19回全国物理コンテスト「物理チャレンジ2023」
目指せ!物理オリンピック!
「(公社)物理オリンピック日本委員会(JPhO)」は、中高生を対象とした、物理の魅力を体験してもらうための全国規模の物理コンテスト「物理チャレンジ2023」の参加者を、2023年4月1日(土)~5月30日(火)まで募集します(学校で応募する場合は5月23日が締切)。

(公社)物理オリンピック日本委員会(JPhO)は、物理学に対する関心の喚起・科学技術人材の育成を目的に組織された
今回募集する「物理チャレンジ」は、2024年5月の「アジア物理オリンピック」と、2024年7月の「国際物理オリンピック2024」に出場する日本代表選手の最終選抜を兼ねています。
出題は、中学理科から高校物理の範囲を基本としながら、それを超える内容には解説・ヒントや誘導が付与され、じっくり思考すれば解答を導けるように工夫された構成。
物理チャレンジにはいくつかのステップがあり、「第1チャレンジ」として自宅もしくは所属校で実験課題レポート提出と理論問題コンテストが課せられます。実験課題レポート(オンライン提出)は、基本的にひとりで取り組むよう求められますが、最大2名まで共同実験者(実験の立案から測定までをすべて一緒に行った人物)とともに実施しても構いません(レポート評価への影響なし)。
なお、2023年のレポート課題は「振り子の周期を、振れ角を変えて調べてみよう」。理論問題コンテストは、前年同様オンラインIBT試験として、7月9日(日)に実施。
「第2チャレンジ」は合宿形式での理論試験と実験試験、チャレンジファイナル/合宿形式での理論試験と実験試験となっています。
スケジュールは以下の通り。
- 第1チャレンジ…課題レポート提出/4月~5月、理論試験/7月
- 第2チャレンジ…8月(3泊4日)理論試験、実験試験(第1チャレンジの成績によって選抜された選手約100名が参加)
- チャレンジファイナル…2024年3月末
- アジア物理オリンピック…2024年5月(8名が参加)
- 国際物理オリンピック…2024年7月(5名が参加)
公式サイトでは、過去の問題や実験キットの購入も可能です。詳細は、下記の「物理チャレンジ」ページから詳細の確認を。
【物理チャレンジ2023】
- 主催:公益社団法人物理オリンピック日本委員会(JPhO)
- 対象:高校生
- 参加費:第1チャレンジ/2000円、第2チャレンジ/5000円(期間中の宿泊費・食費込)
- 応募期間:個人/2023年4月1日(土)~5月30日(火)13時まで、学校一括/2023年4月1日(土)~5月23日(金)13時まで