【締切】日本地学オリンピック2022
「地球」を楽しみながら仲間もつくろう
「NPO法人地学オリンピック日本委員会」は、小学生・中学生・高校生を対象に「第15回日本地学オリンピック」を開催します(ただし、本選に進めるのは中3~高2のみ)。
2022年12月18日(日)に一次予選、2023年1月22日(日)に二次予選、2023年3月12日(日)~14日(火)に本選が実施されます。

「地学オリンピック日本委員会」は、日本の地学教育の充実・発展に寄与することを目的とし、日本地学オリンピック大会の開催、国際地学オリンピックへの日本代表の派遣等を行っている
「日本地学オリンピック」は、中学生・高校生が地学の知識や思考力を競い合い、日本全国、さらには世界の仲間をつくり、地球を楽しむチャンス。地学好きの中・高校生であれば誰でもチャレンジできます。
また、日本代表として「国際地学オリンピック」に参加し世界の仲間と競い合うなかで、SDGsや自然災害・環境問題など世界的な問題の理解を深めることができます。予選・本選の概要は以下のとおりです。
- 一次予選…オンラインで実施。原則として高等学校「地学基礎」の教科書に掲載の内容から出題(環境災害・中学までの理科の内容も含む)。高校3年生を除く約200名が二次予選に進む
- 二次予選…全国14ヵ所の指定会場で実施。マークシート式筆記試験。試験範囲は一次予選と同じだが難易度は高くなる。中学3年生~高校2年生の約60名が本選に進む
- 本選…合宿研修を兼ねた「グランプリ地球にわくわく」として、茨城県つくば市で開催。選抜試験は地質・固体地球分野、気象・海洋分野、天文・惑星分野での記述式問題と標本(岩石・鉱物・化石)鑑定試験を予定。金賞10名・銀賞 10 名・銅賞 20 名、敢闘賞、茨城県知事賞などを選出
- 国際大会代表国内最終選抜…本選の金賞受賞者10名に英語による討論や面接等を行い、2023年国際地学オリンピック大会日本代表選手4名を選抜。日本代表選手には国際大会までに通信研修や合宿研修がある ※予選から国際大会まで、新型コロナウイルスの影響による予定変更の可能性あり
この試験の結果は、大学入試の総合選抜型・学校推薦型選抜等に利用することができます(北海道大学、東北大学、東京大学など)。詳細は、「NPO法人地学オリンピック日本委員会」ページにて確認を。
【第15回日本地学オリンピック】
- 主催:NPO法人地学オリンピック日本委員会
- 日程・会場:一次予選/2022年12月18日(日)14時~15時、二次予選/2023年1月22日(日)全国指定14会場、本選/3月12日(日)~14日(火)茨城県つくば市、国際大会代表最終選抜/3月14日(火)午後 茨城県つくば市
- 参加費:一次予選・二次予選は無料、本選は1万円
- 申込締切:2022年11月15日(火)