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PDA即興型英語ディベート全国大会

【PDA即興型英語ディベート全国大会】

  • 15~30分という短時間の準備のみで行う即興型英語ディベート
  • ディベートの内容や表現を客観的に評価される
  • 上位5校が世界大会に出場可能

中学生と高校生に即興型英語ディベートの場を提供

「PDA即興型英語ディベート全国大会」は、中学生と高校生の2カテゴリーにおいて、即興型英語ディベートを通して全国の学生同士で議論を交わし、さらなる成長・学習意欲の向上を促す大会。

同大会を主催する「パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)」は、パーラメンタリーディベートの普及により、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識、プレゼンテーション力、コミュニケーション力など複数のスキルの育成と、グローバル社会で貢献できる人財の輩出を目指して設立されました(2014年)。

PDAの設立者・代表理事である中川智皓さん(大阪府立大学 工学研究科准教授)は、学生時代からパーラメンタリーディベートに出会い、国内外のディベート大会へ多数出場するほか、ジャッジや大会の運営者としても活躍。

大学生英語ディベート世界大会「ESL」においては、2005年に日本最高記録となる準決勝進出を果たすなど、一連のディベート活動が評価され東京大学総長賞を受賞。PDA設立後は、パーラメンタリーディベートの各種大会や研修の主催、学校授業導入へ向けた研究報告など、グローバル社会に必要なスキル育成に役立つ即興型ディベートの普及活動を進めてきました。

グローバルなスキルが身につく即興型英語ディベート

パーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)は、競技の数ヵ月前に論題が公表され準備に長時間を費やせる「準備型ディベート」とは対照的に、15~30分という短時間の準備のみでディベートを開始する種目。

同様のディベート大会には「日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯(HPDU Competition)」があり、準備型ディベートには「ディベート甲子園」があります。

パーラメンタリーディベートでは、肯定側か否定側かもチームの希望で選ぶことはできず、実際の意見と異なる主張に基づき議論を交わさなければならないケースも出てきます。こうした特徴を有するパーラメンタリーディベートは、世界の教育現場ではすでに幅広く導入されており、同ディベートを本格的に学びグローバルに活躍する著名な政治家や起業家も少なくありません。

「内容」と「表現」を基準に客観的に評価

PDA大会のジャッジは、新聞を読んで情報収集できる一般的な知識を持つ人を想定。おもに、「内容」と「表現」のふたつの基準から判定します。

より細分化すると、内容とは、「主張の理由」「具体例」「論題との関連性」「スピーカーの役割・戦略性」に着目。いっぽうで表現とは、「態度・話す姿勢」「アイコンタクト・ジェスチャー」「明瞭性」「タイムマネジメント」の要素に着目し、客観的評価が行われます。

対戦する肯定側と否定側は、15分前の議題発表を受けて、それぞれ3分間のConstruction Speech(立論)を2回ずつ、2分間のReply Speech(まとめ)を1回ずつ発表。基本的にReply Speechでは、立論で扱わなかった新たな論点を持ち出すことはできません。

相手チームのスピーチ中は、いつでもPoint of Information(POI)を要求し、スピーカーに認められれば15秒以内で質問などを発言することができます。

夏には2日間の合宿、12月に全国大会を実施

主要な大会としては、「PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」を毎年12月中旬以降、「PDA中学生即興型英語ディベート全国大会」を毎年3月中旬以降に開催。高校生の全国大会で優秀な成績が認められた約5校は、翌月の「PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会」への出場権を獲得します。

また、毎年8月上旬には、2日間の短期集中型で高校生のディベート夏合宿を実施。PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会と呼ばれており、高校生向けと高校教員向けプログラムを同時進行する実践面を重視した合宿です。

高校生は合宿の後半には、学んだ内容を効果的に発揮できるようディベート大会の予選と決勝大会に挑みます。2021年度は前年に続きオンライン開催となりましたが、さらに参加者数を伸ばし、初心者・経験者を問わず全国54校より401名が集いました。

上位5校が世界大会に出場

高校生のPDA全国大会に参加できるのは、日本に在住する高校生3名で構成されるチーム。同一校より1チームの参加が認められ、英語を第1言語、第2言語とする国で2年以上滞在経験がある(就学前は不問)など所定の条件にあてはまる生徒は、各チーム1名に限り参加可能という制約付きです。

また、PDAは、学校授業における即興型英語ディベートの導入を推進しており、授業導入実績に優れた学校を表彰対象としています。あらかじめ授業導入実績報告書を運営に提出しておくと、全国大会での成績を加味したうえで授業導入優秀校に選出される可能性があります。

世界交流大会への出場権は、優勝・準優勝・3位と授業導入優秀校の2校に与えられるため、即興型ディベートの授業導入に積極的な学校は世界大会に進むチャンスが優遇されるのは確かです。

参加要件により異なる参加費

全国大会の参加費は、PDA学校会員なら各チーム2万円、非会員の場合は各チーム3万円。ちなみに、学校会員となる場合、入会金1万円と年会費3万円が発生します。

中学生PDA全国大会への参加要件も、基本的に高校のケースと同様です。ただし、1チーム3名または4名の登録が認められるほか、英語の習得に恵まれた環境にある生徒は1チーム2名まで申し込めます。参加費は、一律で各校1万円です。

PDAは、2022年1月に高校生の世界大会、同年3月に中学生の全国大会を終了し、次回イベントなどのエントリー受付は現状では行われていません。大会や授業導入プログラムに関する問い合わせは、PDAの公式サイトより受け付けています。

PDA即興型英語ディベート大会
主催:一般社団法人 パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)
代表理事:中川 智皓
住所:大阪府堺市中区学園町1番1号 大阪府立大学工学研究科機械工学分野中川研究室内
プログラム開始:2015年
開催時期:高校生全国大会/12月中旬~下旬 中学生全国大会/3月中旬~下旬
提供内容:全国から集う中高生が、即興型英語ディベートの練習の成果を発揮し、学校教育へのディベート普及の一端を担うための大会
第 7 回 PDA 高校生即興型英語ディベート全国大会(オンライン) 募集要項(直近)
応募期間情報公開日~2021年11月14日
対象日本在住の高校生(以下の条件に該当する生徒は1チーム1名まで)

英語を第1言語、第2言語とする国で2年以上の滞在経験(就学前の滞在は不問)

インターナショナルスクールに相当する学校に2 年以上通学経験がある

家庭または学校で常用的に英語を使っている

選考プロセスPDA 学校会員、授業導入実績、地域交流大会への参加歴、学校のPDA認定教育ジャッジの数、申し込み順等を考慮して参加校を決定
参加費20,000円/校(PDA学校会員) 30,000円/校(非会員)
第5回 PDA 中学生即興型英語ディベート全国大会(オンライン) 募集要項(直近)
応募期間情報公開日~2022年2 月 25 日
対象日本在住の中学生(以下の条件に該当する生徒は1チーム2名まで)

英語を第1言語、第2言語とする国で2年以上の滞在経験(就学前の滞在は不問)

インターナショナルスクールに相当する学校に2 年以上通学経験がある

家庭または学校で常用的に英語を使っている

選考プロセス先着順
参加費10,000円/校

「パーラメンタリーディベート人財育成協会」公式サイト

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