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Model G20 Summit

【Model G20 Summit】

  • 世界の高校生がG20のような模擬国際会議を行うプログラム
  • ハーバードの教育エッセンスを活かした講義も提供
  • 開催方法によって参加費など異なるので要チェック

「Model G20 Summit」は、シミュレーションとして各国の政府高官の役割を担った世界中の高校生が、現実のG20サミットさながらの国際会議を実践するプログラム。

同プログラムを主催する「Knovva Academy」は、ボストンに本部を置く国際教育機関で、スタッフの多くはハーバード大学の卒業生などで構成されています。近年、日本での活動も本格化し、Knovva Academyの学生団体である「Knovva Student Club Japan」を開設。Model G20 Summitの参加者としても経験豊富な松野知紀さん(ハーバード大学入学)を代表に迎え、高校生を対象としたクラブ会員の募集を開始しています。

Knovva Student Clubは、Model 20サミットの修了者が運営するオンラインエデュケーションプラットフォームとなっており、世界中の教育者から高く評価されるプログラムを無料公開しています。会員は関心に合ったプログラムを自由に選択し、世界中のメンバーとDiscussion Boardで討論・交流したり、現実問題とリンクしたレクチャーを受けたりして主体的に学習を深めることができます。

全世界で5000名以上の高校生が修了

Model G20 Summitは、2016年より米国・ボストン、英国・ケンブリッジ、中国・北京など各国の主要都市で毎年開かれ、コロナ禍に直面した近年では「Model G20 Virtual Summit」としてオンライン開催で成功を収めています。

毎年38ヵ国以上から数百・数千人の高校生を集めており、同プログラムの修了者(アルムナイ)は全世界で5000名以上に達しています。各回で扱う課題は、環境問題・サステナビリティ・都市開発・公衆衛生(パンデミック関連)・科学技術の未来など、現実に即した設定テーマが満載。プログラムで培った実績やスキルを活かし、アイビー・リーグなど世界のトップ大学への進学する修了者も少なくありません。

グローバルリーダーとして議論に参加

Model G20 Summitでは、参加者は現実に即したロールプレイングを通じて、「高校生」ではなく「グローバルリーダー」としてのアクションを実践的に学習。

自身のアイデアを論理的に発信したうえで、多様な立場の声をまとめ上げて世界の変革につなげるというミッションに臨みます。また、ハーバード大学の教育エッセンスを活かした講義も提供され、最高レベルの講義を体験する機会もあります。現地集合型の開催であれば、約2日間、ホスト国の観光名所などを巡る機会も用意されています。

6つの局面でリーダーとしての対応力が問われる

国際会議のシミュレーションでは、「大臣」や「政府高官」を担う学生が、以下の6つの局面でどう対応できるかが問われます。

オープニングカンファレンス
すべての政府の要人が出席し、サミットの開会を告げるフォーマルな会議。それぞれの参加国が自らの要求や争点を発表します。

戦略的打ち合わせ
自国チームで公式会議の準備を進めるセッション。スピーチの作成や議題に関連する背景調査も含まれます。

閣僚会議
G20参加国の大臣を集めて行われる正式会合。各国の代表が国際的課題の解決に向けて、自国の方向性と具体的な提案事項を明らかにします。また、他の参加国にどのような協調姿勢を求めるかという点を提言します。

交渉による合意
大々的な会議とは決して切り離せない舞台裏の外交交渉。客観的資料や調査結果に基づき、地政学的な目標を実現できるよう最善を尽くします。

市民社会との対話や調整
国家間の交渉のみならず、世界中の市民や非営利団体の見解にも耳を傾け対処する必要が出てきます。グローバルな課題に対しては、単一国家や政府の枠を超えてアプローチする姿勢も無視できません。

プレスカンファレンス
サミットの成果を祝い、グローバルな一大イベントを締めくくる場となる公式会見。参加国は、自国の外交面での成功と、国際舞台における実効的リーダーシップを世界中にアピールする必要があります。

以上のように、MG20サミットは公式・非公式要素が複雑に絡み合ったイベントです。参加する生徒は、リサーチ力、政治的分析力、交渉スキル、スピーチ力、現実的視点、チームワークなどを総動員してアカデミックな体験と向き合います。

参加にはいくつかのチャンスがある

通常、年に複数回実施されるModel G20 Summitですが、その開催が決まるとKnovva Academy公式サイトより参加希望者の登録およびスカラシップの申請ができるようになります。

申し込みに際して、英語スキルの要件などは指定されていません。現地集合型イベントの場合は、担当者との面接を経て正式な参加許可が得られるようです。さらに、Knovva Academyからの招待で、Model G20 Summit参加への道が開けるケースもあります。たとえば、国内で即興式英語ディベート大会を主催する「HPDU」は、独自イベントや参加者のパフォーマンスが評価され、Model G20 Summitへの招待枠を獲得しています。

参加費は、開催形式によって大きく異なっています。目安として、2019年の現地メキシコ開催では2500ドル、2022年冬期のバーチャル開催では149ドルという設定です。

Model G20や各種プログラムに関しては、Knovva Academyの日本窓口へ問い合わせることができます。

Model G20 Summit(Model G20 Youth Leadership Summit)
主催:Knovva Academy
住所:24 School Street, Second floor, Boston MA 02108
プログラム開始年:2016年
開催時期:通年(年3~6回)
定員:200~300名程度
提供内容:各国の高校生が集い、設定テーマに関連する多角的な講義を受講し、国際フォーラムのシミュレーションを実践するプログラム
Model G20 Virtual Summit 募集要項(参考)
対象高校在学中あるいは高校卒業直後の14才~19才の生徒
選考プロセス招待制および提出情報を踏まえた選考や面接
参加費約150~300ドル

「Model G20 Summit」公式サイト

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