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FIRST Global Challenge

【FIRST Global Challenge】

  • 全世界の高校生が集うオリンピックスタイルのロボット競技会
  • 国内選抜選手は6月ごろに募集
  • 2021年世界大会では総合5位獲得

「FIRST Global Challenge」(FGC)は、全世界の高校生が集うオリンピックスタイルのロボット競技会。

イベント開催を通じて、才能ある若者たちのリーダーシップやイノベーションを呼び起こし、世界各国にSTEM教育の重要性、感動、応用性などを広めていくことを目指している

FGCの主催団体「FIRST Global」を創設したのは、国際的な非営利団体「FIRST」(For Inspiration and Recognition of Science and Technology)のファウンダーでもあるDean Kamen(ディーン・ケイメン)さん。

発明家であり、起業家であり、揺るぎなきサイエンス・テクノロジーの提唱者として知られるディーン・ケイメンさんの活動は、世界中の子どもたちがSTEMスキルを使いこなすことでグローバルな緊急課題の解決につながるという信念に支えられています。

ディーン・ケイメンさんのビジョンは、初のFGC開催となった2017年大会(米国ワシントンD.C.)で実現への第一歩を踏み出し、それ以降、毎年ホスト国を変える形でFGCを定期開催。今日では、世界190ヵ国から将来有望な若者が参加する世界最大規模の競技会へと成長しました。

どんなテーマで課題解決に挑戦するの?

FGCでは、大会ごとに異なる科学テーマを掲げられており、開催順に「水/Provide Access to Clean Water」(2017年)、「エネルギー/Energy Impact」(2018年)、「海洋汚染/Ocean Opportunities」(2019年)、「Connecting Communities」(2020年)と続き、直近の2021年ではCOVID-19パンデミックが生んだ国際社会の困難な状況を踏まえ、「Discover&Recover」をテーマに生徒たちは創造性とチームワークを駆使して課題解決に挑戦しました。

2021年大会は上記のテーマのもと、①ソリューションズ、②キューブサットプロトタイプ、③ロボティクスの3つのチャレンジを出題。

①ソリューションズでは、コロナ禍がもたらした地域課題の特定と解決に取り組み、STEMの知識・ノウハウを活用したプロジェクトを編み出します。これはほかの2つのチャレンジにくらべると、ロボット工学などの知識がない生徒でも挑戦可能な課題です。

②キューブサットプロトタイプでは、支給されるArduino基板がベースのキットを用いて小型人工衛星プロトタイプの組み立てと打ち上げを行います。

そして、③ロボティクスでは、REV Robotics社より提供される部品セットをもとに、ロボットの設計・制作・プログラミングを実践。計4つの課題をクリアするため、それぞれ異なる機構を完成させなければなりません。

そのほか、FGC本部が主導するセッションやトレーニングは全てオンライン開催、チームとしての活動はオンラインと対面を組み合わせる形で進められます。

日本大会の主催者、開催のしくみをしろう

こうした国際競技会に挑む日本の高校生チームを募集・結成するのが、米国NPO法人FIRSTとパートナー契約を結んでいる「NPO法人青少年科学技術振興会」。

青少年科学技術振興会は、科学(理科・算数・数学)が受験科目という一面にとどまらず、その本質的魅力や楽しさを子どもたちに体感してもらえるようなハンズオン教育を提供。

また、「FIRST Japan」として、FIRSTおよびFIRST Global関連プログラムの日本独占開催権を取得し、FGCの地域予選にあたるロボット競技会を日本国内で主催・運営しています。

世界大会までのスケジュールをチェック

  • 初夏…国内大会で日本チーム選出(10~20名)
  • 2022年10月13日~16日…FGC世界大会2022

青少年科学技術振興会は、2021年6月末日にスタートするFGC(オンライン主体)に先立ち、2021年5月30日~6月19日の期間中に日本を代表して出場する高校生チームを募集。

応募チームの人数は4名以上(上限なし)とし、そのうち最低ひとりは英語を理解し話せることが条件。また、必須ではないですが、大会本部の要請として女性メンバーの参加を強く推奨。加えて、チームメンバー以外に、高卒・18歳以上のメンター(1~2名)を立てる必要があります。

書類選考を通過したチームはオンライン面接に臨み、各チャレンジの担当チームが別々に選ばれることから。10~20名をめどに代表チームを編成。

2021年度の場合、3団体を合わせた男女比率1:1の14名構成となり、日本・中国・フィリピン・パキスタン出身を含む多国籍なチームができあがりました(世界大会総合5位獲得)。

2021年FGC世界大会の開催期間は、6月下旬~9月中旬という長丁場ですが、あくまでオンライン主体の開催が前提のスケジュール。なお、開催地に参加チームが集合した2017年~2019年大会では、3日~4日間の日程で集中開催されていました。

そして、2022年FGCは、スイス・ジュネーブにて2022年10月13日~16日に開催することが、先日FIRST Globalの公式サイトより発表されました。公式テーマはまだ公開されておらず、FIRST Japanによる応募プロセスも現状では更新されていません。

応募方法は、例年どおりであればFGC用の特設ページからのオンライン申し込みとなり、参加費は無料です。

FIRST Global Challenge
主催:NPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japan(国内)、非営利団体FIRST Global(世界大会)
FIRST Japan理事長:鴨志田 英樹
住所:横浜市青葉区榎が丘1-6 第2森野ビル5階
プログラム開始:2017年
実施スケジュール:夏もしくは秋ごろ(会場開催/4日間程度、オンライン開催/12週間)
募集人数:3団体(トータル10~20名)
プログラム内容:世界各地の高校生年代の若者が参加するオリンピックスタイルのロボット競技会
「FIRST Global Challenge2021」募集要項
応募期間2021年5月30日~6月19日
対象高校生4人以上で構成されたチーム(1名以上は英語を話し理解できること)
選考プロセス書類審査後、オンライン面接で最終選
参加無料

「FIRST Global Challenge」公式サイト

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