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高校生アフリカ塾

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稲山茉佑さん 兵庫県・小林聖心女子学院高等学校2年生。書道部に所属しており、趣味は、音楽・舞台鑑賞・旅行・食べ歩き。モットーは、イチローさんの「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」という言葉です

わたしがアフリカに興味を持ち、行動を起こした理由

今回、私は興味のあることに対し自ら行動を起こすことで、「高校生アフリカ塾」というオンラインワークショップを、「NPO法人アラジ」にて立ち上げることができました。

私はもともと貧困教育問題に強い関心がありました。きっかけは、フィリピンのゴミ山で暮らす女の子の映像を見たことでした。私の学校ではひんぱんに募金活動が行われ、貧しい子どもたちの力になっている気でいましたが、実際はまだまだ解決されていない問題が数えきれないほどあり、ショックを受けたのとともに、自分にも何か学生としてできる活動があるのではないかと考えるようになりました。

2021年9月にNPO法人アラジ代表下里さんとお話する機会があり、毎週zoomを通して関わりを持つようになりました。初めはアフリカ渡航をしてみたいと考えていたのですが、新型コロナウイルス感染症拡大が続いていたため、オンラインでの企画「高校生アフリカ塾」を立ち上げることにしました。

シエラレオネの現地の小学生

アラジでボランティアさせてもらうようになってから、西アフリカの「シエラレオネ共和国」での子どもたちの復学支援や、貧困教育問題への支援方法など、学校では学べないようなことに触れ、勉強になることばかりです。

そして現在は、高校内で実施しているシエラレオネ募金に携わっており、シエラレオネについて勉強していくうえで、自然とアフリカへの関心が高まりました。

「高校生アフリカ塾」では参加費が寄付になる

「高校生アフリカ塾」は、2022年1月〜3月にかけて全3回で行われた、私たち高校生の「参加費」が「寄付」になるオンラインワークショップです。

このプログラムを主催しようと思ったのは、「高校生にもっとアフリカ支援に興味を持ってほしい」と感じたからです。

私自身、以前から国際協力分野にとても興味があったので、支援や現状について学習しながら寄付が行え、そしてその寄付がどのように活用されたということもわかるという点で、とても魅力的なプログラムであると感じています。

「高校生アフリカ塾」の準備は、運営メンバー全員で毎週zoomでミーティングを行い、ワークショップの内容を決めていきました。また、シエラレオネの現地スタッフともミーティングを行い、英語での企画説明や企画書作成も行いました。

シエラレオネの高校生と対話し、理解を深めた全3回講座

「高校生アフリカ塾」参加者を募る際、SNSやチラシでの広報、そしてプレスリリースを打ちました。

プログラムには、国際協力に興味のある8名の高校生が参加。将来国際機関で働いてみたいと考えている人やアフリカや貧困支援に興味がある人など国際協力に関心が高い参加者が多かったです。

プログラムは、下記のような流れで進められました。

  • 第1回(1月)…シエラレオネの現状について学ぶ
  • 第2回(2月)…NPOの事業や組織、現地の小学校支援に必要なことは何かを学習
  • 第3回(3月)…実際にシエラレオネの学生と英語で対話し、国際協力分野のキャリア形成についても教えてもらう

全員が積極的に参加しており、メモを取る姿も見られました。とくに、現地の学生の対話では終始笑顔が見られ、日本側でもシエラレオネ側でも楽しめた様子でした。

シエラレオネの学生

ワークショップでは、シエラレオネでの窮状をリアルに知ることができたことが印象的でした。アラジ代表の下里さんが現地の最新の写真やビデオを見せてくれたので、自然とシエラレオネとつながっているような気持ちになりました。

また、一般的には寄付はどこに使われ、どう現状が変化したのかわからないことがほとんどです。しかし、高校生アフリカ塾では、マンスリーサポーターになることで子どもたちの教育支援に直接つながっていることが明確にわかり、「月500円の寄付がシエラレオネの未来を変える」ことを理解してもらえた3回でした。

ほんの少しの勇気があれば未来は変わる!

みなさんはアフリカ支援について興味を持ったことはありますか?

日本という裕福な国に住む一中学生、高校生として、社会問題にどうアプローチしていくべきなのかを考えることはとても大切なことだと考えます。私も日本に住む一高校生として、社会問題にどうアプローチしていけるのかを考えながら、日々活動しています。

高校生アフリカ塾では、国際協力について学習しながら、ワークショップでのアクティビティを通して、多角的視点で物事を捉えられるようになります。「支援してみたいけれど、何から始めるべきかわからない」「国際協力やアフリカについて興味があるけれど、どのように関わればいいのかわからない」など感じている人は、高校生アフリカ塾に参加してみたらいかがでしょうか?

「高校生アフリカ塾」運営メンバーのミーティングの様子

私も、現地スタッフや仲間とミーティングを行い、企画が進むにつれ、私たちの目標が達成されつつあることに喜びと達成感を感じており、実際に私自身も「高校生アフリカ塾」に参加する高校生とともに、シエラレオネについての知識も深めていくことがでたと感じています。

みなさんとお話ししたり、切磋琢磨しながら、今後もアフリカ支援や現状についての理解を深めていかれたらと考えています。そして、このような活動に取り組むなかで「興味を持ったときに動いてみる」ということを大切にしています。

何か新しいことを始めることはとても不安だと思いますが、ほんの少しの勇気と行動力が自分の未来を変えるはずです!

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